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2012.04.26 Thursday  | - | - | 

「さらい屋五葉」オノナツメ〜マンガしりとり「さ」

マンガしりとり・マイルール
・必ず自分が読んだもの。
・同じ作家の作品を上げない。
・続けることが目的なので最後が「ん」でもよし。(例:「ドラえもん」⇒次回「も」)
・同上理由で 濁音・拗音はあるなしどちらもOK。(例:「しょうこうじょ」⇒次回「しょ」か「じょ」か「よ」)
前回までの流れ
「失恋ショコラティエ」→「エマ」→「町でうわさの天狗の子」→「コスプレ・アニマル」→「ROOKIES(ルーキーズ)」→「砂時計」→「一天四海」→「イティハ―サ」

本日のマンガしりとりは「さ」 奇蹟の絵師オノナツメさんの「さらい屋五葉」です。
オノさん最高傑作・某イタリアンレストランマンガの印象があまりに強く、まさか江戸って…と意表をつかれた作品。

もともと作者独特の画風には高い評価があり、洗練された画面はマンガというよりイラストかアートといってもよいぐらいの完成度です。
省いて削って、白と黒の表現の限界を徹底的に追求する画風が、某イタリアンマンガでは洗練されたファッショナブルな効果として存分に活かされ、今作では粋でストイックな武士のたたずまいを見事に表現していてまるで切り絵のような美しさ。

画風に合わせたかのような静かで甘やかな抑揚の物語は、いうなれば「江戸」そのものを擬人化したかのよう。
異文化の存在を認めつつも独特の文化を保ち、身分制度がありながら庶民にも教育を施す特殊な価値観。「個」を重んじつつ、当時世界一の人口であるがゆえの「没個」も楽しむおおらかな国民性。
少々緩慢と思える展開も250年余続いた太平の世ならではの展開と思えば納得です。

「五葉」として生きる事を選んだ男たち。
五葉にわかれていても根は一つ、いずれも心に傷を抱えた男たちです。彼らは義賊として生きていますが義賊としてしか生きられない訳がきっとあるのです。
その辺ちょっとずつ明かされてきてますが、まだまだかかりそうだなあ…。

表紙は一番好みの1巻で。赤が見事に生きてます。





評価:
オノ ナツメ
小学館
(2006-07-28)

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2009.05.26 Tuesday 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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